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【 JAVA言語のススメ 】

仕事の関係でプログラム言語はBASIC → QUICK BASIC → C言語とやってきたが、Windowsアプリケーションを簡単に作れる言語を覚えたくなりVB.NETを購入。しかし、個人的にしっくりせず、挫折してしまった。
心機一転、"やっぱりこれからはJAVAだ〜"と思いつつ、ただいま勉強中です。



≪ JAVAの長所・短所 ≫


☆JAVAの長所
  1. 開発環境がタダで手に入る
  2. JDKとエディターがあれば開発可能
    IDE(統合開発環境)として 「JBuilder」「eclipse」等いろいろ揃っている
  3. C言語をやったことのある人には違和感が少ない
  4. パソコンがWindowsでもMacintoshでも動作する
  5. 今後が期待できると思う...たぶん(携帯電話等)
★JAVAの短所
  1. 起動時間が遅い
  2. JAVAバーチャルマシンを起動しているのでしかたないのかな
  3. IDE(統合開発環境)が重い
  4. 仕事場のパソコンでは太刀打ちできない...旧PCなので
  5. ライブラリが盛り沢山でどれを使っていいか悩んでしまう(勉強不足のため...)

以上の長所・短所をふまえて、
JAVAを勉強してみたい人は次のホームページがお薦めです。

≪ JAVAアプリの簡単作成法 ≫


JAVAは難しいと思っている人も多いと思いますが、その原因の一つとしてコンパイル方法や実行方法が分かりづらいからだと思います。 また、IDE(統合開発環境)を使うにしても意外と手間がかかり起動も遅く、IDE自体の操作方法を覚えなければならないので挫折してしまいがちです。(私がそうでした...)
ここでは、コンパイルからリリースファイル作成までの手順をIDEやマンドプロンプトを使用しないで済むような方法で説明したいと思います。

サンプルプログラムとして、ボタンを押すとバージョン表示のダイアログが現れるものを用意しました。また、実行ファイルを作成するのに必要なファイルも添付しましたので、下記からダウンロードし適当なフォルダに解凍してください。
サンプルプログラムのダウンロード
基本から勉強するのも重要ですが、とりあえずこのサンプルプログラムを使って、文字やフォントを変えたり、フレームの位置やサイズを変えたりして遊んでみてください。
JAVAアプリケーションを作ることが意外に簡単だと思えるはずです。

  1. JDKのインストール

  2. JDKのダウンロードをここから行い、インストールしてください。
    これをインストールしないと、話がはじまりません。


  3. プログラム作成

  4. ここでは、サンプルプログラムの中の JavaTest.javaを作ったということにして話を進めます。


  5. JAVAのコンパイル

  6. このホームページで紹介している サクラエディター/秀丸 なら外部プログラム実行機能を使えば、コマンドプロンプトを使わなくてもコンパイルすることができます。


    他のエディターについては、各エディターのヘルプ等を参考にしてください。


  7. JAVAアプリの起動

  8. 上記、3まで無事に終了すると *.classファイルがいくつかできていると思います。
    これをダブルクリックしてもどうにもならないので、ダブルクリックだけで動作するようにしましょう。

    @ 起動用ショートカット "JavawTest" を使う。
    サンプルプログラムの中の "JavawTest"をダブルクリックしてみて下さい、JAVAアプリが起動します。
    はっきり言って、これでJAVAアプリを起動させる目的は達成です。個人的に使うのならこれで十分だと思います。
    ただし、外部にリリースすることを考えるのなら EXEファイル もしくは JARファイルの方がいいと思います。

    A そこで、JARファイル(Excutable Java Archive File)を作成する方法です。
    このJARファイルとは、ダブルクリックするだけでJAVAアプリケーションが起動するものです。
    サンプルプログラムの中の "Make-jar" を実行してみて下さい、"Maked.jar" というファイルが作成されます。
    これが JARファイルです。これをダブルクリックすれば、JAVAアプリが起動します。

    以下に、@,Aで使用した "JavawTest" , "Make-jar" の作成方法を説明します。
    めんどくさければ、サンプルプログラムをコピーして必要な部分だけを修正してください。
    (注意:JARファイルを作る時、 "Manifest.mf"ファイルも必要になります。)


    1. 起動用ショートカットの作成方法

    2. JAVAでは、アプリケーションを起動させるために java.exe と javaw.exe が用意されています。
      java.exe はコンソール用、javaw.exe はWindowsアプリ用と考えればいいと思います。
      このサンプルプログラムは、Windowsアプリなので javaw.exe を使います。

      はじめに、新規作成でショートカットを作り、項目の場所の入力欄に

        javaw.exe JavaTest  を入力し、'次へ' を押します。

      次に、ショートカット名に "JavawTest" を入力し、'完了' を押せばショートカットが作成されます。
      最後に、作成したショートカットのプロパティを開き、作業フォルダ欄に JavaTest.class のあるフォルダ名を入力すれば完成です。
      (ショートカットが JavaTest.class と同じ場所にあるのなら作業フォルダは空欄でもかまいません。)

    3. JARファイルの作成方法

    4. 必要なものは、"Manifest.mf" と jar.exe のショートカットです。
      "Manifest.mf" の作成方法は、mainメソッドがあるクラスの名前を次のように書き込むだけです。

        Main-Class: JavaTest  (最後に改行しないと正常に動作しません)

      次は、jar.exe のショートカットの作成方法です。
      はじめに、新規作成でショートカットを作り、項目の場所の入力欄に

        "C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_04\bin\jar.exe" cvfm Maked.jar Manifest.mf *.class

      を入力し、'次へ' を押します。(パラメータの意味は、“既存のマニフェストファイル "Manifest.mf" を使用し、全ての classファイルを "Maked.jar" にアーカイブする” です。)
      次に、ショートカット名に "Make-jar" を入力し、'完了' を押せばショートカットが作成されます。
      最後に、作成したショートカットのプロパティを開き、作業フォルダ欄に JavaTest.class のあるフォルダ名を入力すれば完成です。(ショートカットが JavaTest.class と同じ場所にあるのなら作業フォルダは空欄でもかまいません。)
      ここで作成された "Make-jar" を実行すれば、"Maked.jar" ファイルができます。


  9. JARからEXEファイルへの変換

  10. ダブルクリックだけで動作するものができましたが、やっぱりEXEファイルがいいと思う人も多いと思います。
    そこで、JARファイルから EXEファイルに変換する方法を説明します。
    変換には、JSmoothというアプリケーションを使用します。

    1. JSmoothのインストール

    2. http://sourceforge.net/projects/jsmooth/ から
      インストーラ付きの "jsmooth-setup-0.9.7.exe" をダウンロードし、インストールします。

    3. JSmoothの日本語化

    4. 日本語版がいいと言う人は、
      http://members.jcom.home.ne.jp/super-creek/jsmooth/ から
      "jsmoothgen.jar" をダウンロードし、JSmoothがインストールされている
      "C:\Program Files\JSmooth 0.9.7\lib" に上書きコピーし、JSmoothを再起動させれば日本語版になります。
      以下は、日本語版での表示内容になります。

    5. JSmoothの設定

    6. スタートメニューの 'JSmooth 0.9.7' の 'JSmoothGen' を実行させます。
      左上のウィンドウを適当な大きさにします。なぜ小さくしているのかは???
      サンプルプログラムの中の "JavaTest.jsmooth" を 'システム' '開く' で読み込めば設定は完了です。

      jsmoothファイルの読み込みを行わない時は、以下の設定が必要になります。

      1. 画面左のアイコンから 'スケルトン' を選択し、右側のウィンドウの 'スケルトンの選択' の中の 'Windowed Wrapper' を選びます。

      2. 左のアイコンから '実行ファイル' を選択し、右側のウィンドウの '実行バイナリファイル名' に出力する実行ファイル名を "JavaTest.exe" を入力、必要ならアイコンやカレントディレクトリを入力します。

      3. 左のアイコンから 'アプリケーション' を選択し、右側のウィンドウの 'メインクラス' にmainメソッドがあるクラス "JavaTest" を入力します。

      4. '組込Jar' '組込Jarを使用する' にチェックし、 "Maked.jar" を入力します。

      以上で最低限の設定が完了です。jsmoothファイルとして設定を保存しておけば、次回からは保存したファイルを読み込むだけで設定が完了します。

    7. EXEファイルへの変換

    8. JSmoothのメニューバーの 'プロジェクト' から 'コンパイル' を選択すると、編集ダイアログが表示され変換が行われます。 最後に 'Done' の表示が出れば変換完了です。これで、JavaTest.exeファイルが作成されます。
      最終的には、このEXEファイルでリリースするのがベストだと思います。

    【注意】
    JDKのインストール先は、"C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_04",
    JSmoothのインストール先は、"C:\Program Files\JSmooth 0.9.7"  であることを前提にしています。
    もし、違うフォルダー又は違うバージョンをインストールしている時は適宜修正してください。


≪ 自作JAVAアプリのダウンロード ≫


ここでは、JAVAで作った自作ソフトを幾つか紹介したいと思います。
ソースファイルも一部ダウンロード可能です、プログラムを作る時の参考にしてみてください。
尚、プログラムを実行させるには、JAVAのJREのインストールが必要です。
JREのダウンロードはここから
(JAVAでプログラムを作ってみたい人は、JDKをインストールしてください。)

JavaMemo
JavaMemoの画面
起動してメモしておきたいことを書いておくだけです。
メモは終了時に自動保存され、起動時に自動で読み込まれます。(30分毎に自動保存も行っています)
終了時のウィンドウの位置とサイズを覚えています。
フォントサイズの設定(10〜48まで)とタイトルネームの表示内容の変更ができます。
タイトルバーに時計が表示されるので、最小化して常駐させれば時計として使うこともできます。
ただし、スペックの低いマシンの場合、タイトルバーがちらつくことがあります(^^;
ダウンロード
ソースファイル


JavaSWatch
JavaSWatchの画面
一般的なストップウォッチで、ラップも取れ、1/100秒刻みで59分59.99秒まで計れます。
終了時のウィンドウの位置とサイズを覚えています。
あとおまけに時計が付いています。
(時計の表示方法を覚えたので、なんでもかんでも時計表示をするようにしてしまった...)
ストップウォッチ動作中に重いアプリケーションを実行すると表示が一時的に停止することがあります。
(時間は狂わないはず...)
ダウンロード
ソースファイル


Java九九
Java九九の画面
子供のために作成したもので、上がり九九/下がり九九/ばらばら九九を選べるようにしています。
あと九九の読み方も表示できるようにしています。
答えが正しければ音と共に“せいかい”の表示が、答えが間違っていれば音と共に“まちがい”の表示が 出るようになっています。
違う音に変えてみても楽しいかもしれません。
("ok.wav","ng.wav"の中身を変えてみてください)
ダウンロード

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